我らクリンゴン(Soldiers of the Empire)
[あらすじ]
DS9に駐留するクリンゴン艦隊を指揮するマートク将軍のもとに本国から指令が届く。
その内容は、カーデシアとの境界付近を警戒していた戦艦バモスが三日前から行方不明になっており、その捜索に向かえというものだった。
久しぶりの戦艦指揮に、沸き立つマートク将軍。
恩人の栄光ある任務をうらやましいと言うウォーフに、副官として一緒に乗ってほしいと告げるマートク。
しかし、マートク将軍と副官を二つ返事で引き受けたウォーフを待ち受けていたのは、ジェムハダーとの戦いに負け続け、士気の下がりきったロタランという戦艦だった。
[感想]
「敗れざる者(後編)(By Inferno's Light)」の続編に位置する話。
それぞれに迷いを持ったクリンゴンを描いているため、今までに比べると、クリンゴンも結構人類と近いところがあるなと感じる作品になっている。
また、DS9にはめずらしく今回は話のスジが一つだけ。
それだけに、ウォーフ(副官からの視点)とダックス(下からの視点)という二つの視点でクリンゴン艦の内部がよく描かれている。
クリンゴン語が山ほど出てくるので、DVDで見たほうがより楽しめるだろう。
[今週の名台詞]
ウォーフ:「栄光と名誉とをお祈りします」
関連外部リンク:
・U.S.S. Kyushuのエピソードガイド